iOS26βで更新されたVoiceOverの新機能を
こっそりご紹介🤫
9月に正式リリースを控えているAppleの次期OS、「iOS26」。まだ一般ユーザは使えないのですが、実は6月からAppleのデベロッパープログラムやベータプログラムに入会しているユーザ限定でダウンロード・利用できる「iOS26 Developer Beta」というベータ版ソフトウェアが提供されているんです。
そんなiOS26βもバージョン3まで進み動作も大分安定してきたので、今回の記事では現時点で導入されている、VoiceOverの新機能・更新内容についてこっそりご紹介していきたいと思います。
※注意: 記事中の内容については、必ず下記の点をご理解・ご了承いただいた上でご覧いただけるようお願いします。
- ○Developer Betaで取得・インストールしたOSの画面収録・スクリーンショット等は共有することが規約上禁止されているため、機能の解説は文字でのみ行うこととします。
- ○ご紹介している新機能はあくまで記事執筆時のバージョン(iOS26β3)で確認されているものであり、正式版発表までの間に削除・変更される可能性があります。
- ○今回の記事ではVoiceOver関連の新機能にのみ触れています。アクセシブル・リーダーやヘッドトラッキングなどその他のアクセシビリティ機能については対象外とさせていただきます。
▶️点字画面入力に片手モードが追加
最初にご紹介するのはVoiceOverの点字画面入力に追加された、「片手モード」です。
以前に本サイトでもご紹介した通り、点字ユーザにとってはソフトウェアキーボードよりもずっとスムーズに、確実に文字入力を行うことができる点字画面入力ですが、外出時に使う場合には少し変わった持ち方・置き方をする必要があり、少し周りの目が気になってしまうことがあるのではないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのが、今回追加された片手モードなんです。
このモードでは通常にiPhoneを操作している時のままの向き・持ち方で、片手で点字の入力を行うことができます。左手で端末を持っている場合には右手の人差し指が1/4の点、中指が2/5の点、そして薬指が3/6の点という形になります。
点字ディスプレイの片手入力を使ったことのある方には想像しやすいかと思いますが、入力方法としてはまず点字の左側、続いて右側を入力することになります。
例えば「み」(⠷)を打つ場合にはまず右手の人差し指・中指・薬指を同時に当てて1・2・3の点を入力した後、中指と薬指を同時に触れて5・6の点を入力します。なお点がない列を入力する場合は空白(右スワイプ)を入れるため、例えば「な」(⠅)を打つ場合には人差し指と薬指を充てた後に指1本で右にスワイプすることになります。
画面に触れる回数は単純に2倍になってしまうものの、iPhoneをテーブルに置いたり、横に向けて持つことが難しいシーンでは利便性がアップするのではないでしょうか。
▶️コピーされた読み上げ内容の整理機能
続いては、文書作成の時に役立ってくれる、便利な新機能です。
VoiceOverではデフォルトジェスチャ「3本指で4回タップ」、またはキーボードショートカット「VO+Shift+c」で最後に読み上げられた語句をクリップボードにコピーすることができるのですが、iOS26βではこのコピー履歴を閲覧したり、1クリックでペーストすることができるようになったんです。
設定は初期状態でオンになっており、切り替えは「設定」アプリの「アクセシビリティ」⇒「VoiceOver」⇒ローター」⇒「ローター項目」から「読み上げがコピーされました」を選択・選択解除することで可能です。
使い方は簡単で、まず上記ジェスチャ/ショートカットキーで複数の読み上げをコピーしておいた状態でメモ帳等に移動し、テキストの編集を始めます。
その後ローターを切り替えていき、「読み上げがコピーされました (最後にコピーされた語句)」と読み上げる項目まで移動し、上下スワイプでコピー履歴間を移動します。
貼り付けたい内容が読み上げられたところでダブルタップを実行すると、テキストが自動的にペーストされる他、「コピーされた読み上げをすべて削除」の項目でダブルタップを行うことで履歴をクリアすることも可能です。
通常通りテキストを選択・コピーした内容に対応していない点が少し残念ではありますが、簡易的なクリップボードマネージャーとして使うこともでき、作業効率向上には役立ってくれそうな印象です。
▶️カスタムラベルの閲覧・整理が容易に
最後はやや地味な機能ではありますが、自ら設定してきたカスタムラベルを確認・編集できる設定項目についてです。
カスタムラベルとは読み上げが不十分なテキスト・リンク・ボタンなどにユーザ自身でラベルを設定することができる機能で、デフォルトではジェスチャ「2本指でダブルタップ・ホールド」により設定することができるようになっています。
ただ管理人LUCAのように何台ものAppleデバイスを長年にわたり使い続けてきている場合には過去に設定したことのある、不要になったラベルが設定されたままになってしまい、再設定できなくなってしまうことなどがあります。
この設定項目ではそんな不要なラベルを簡単に整理することができるようになっているんです。
場所は設定アプリの「アクセシビリティ」⇒「VoiceOver」⇒「詳細度」⇒「カスタムラベル」にあり、開くとiCloud経由で引き継がれてきたものを含め、適用中のラベルが一覧表示されます。
不要と思われるものは上下フリックで削除することができるので、ぐっと整理しやすくなるのではないでしょうか。
▶️まとめ
さて、少し短くなってしまいましたが、今回はiOS26βで追加されたVoiceOverの新機能についてまとめてみました。
9月の正式リリースまで残っているかはわかりませんが、今後更に使いやすい機能が追加されていくことに要期待です。